このゲームはPVが発表されてからずっと買おうと決めていました。
スパイダーマンは小さい頃にちょくちょくテレビで放送される映画を見る程度でしたので、特に好きという訳でもありません。マーベルのファンでもありませんし。
それでも、なぜ買ったのかというとゲームの世界にのめり込めるようなグラフィックと、超絶カッコいいアクションに惹かれてしまったからです。
そんなあのスパイダーマンを自らの手で体験できるゲームを、感想を交えて紹介したいと思います。
・グラフィック
まず、目を引かれるのがグラフィック。舞台はニューヨークなのですが、これが本当に綺麗なんですよね。街を悠々とウェブで移動して、街を見て回るだけでも楽しい。
ただただ街を飛び回って観光して楽しむゲームとして買ってもいいかもってぐらい。
ニューヨークについてはあまり詳しくないのですが、ニューヨークに行ったことがあったりしている人がやると、あまりの街の再現度に感動するかもしれません。
背景の描写だけでなく、人のモデリングも十分綺麗です。最近のゲームはモデリングの技術が上がってきて、ゲーム間での違いもよくわからないぐらいです。
どこでも、ゲームを止めてもいいシーンになるため、自分のお気に入りのスクショを撮るのも楽しいです。
モデリングの技術があがると、表情が映えますよね。泣いている表情、怒っている表情。それだけリアルに迫っているからこそ、ストーリーにのめり込むことができますね。
・ストーリー
話の大筋としては、街を牛耳るハリーの父親であるノーマン・オズボーンと、ノーマンに恨みを抱く悪が街を大混乱に陥れるのを、スパイダーマンが救っていくというもの。
悪は1人ではなく、次々と現れてきます。この「次々と」いうのがポイントで、1人の大きなボスがいるのではなく、ボス級のキャラが次から次へと出てきます。魅力的な悪役が多いのも飽きない要因のひとつですね。
残念ながらスパイダーマンには詳しくないのでわかりませんが、ファンの人ならあの名悪役と戦えるというのも魅力の1つかも。
また、スパイダーマンだけでなく、重要なサブキャラクターやヒロインであるMJとの絡みもあって面白いです。何なら操作することだってできちゃいます。
展開が目まぐるしいストーリーによって、スパイダーマンにの世界に入り込める素晴らしいストーリーでした。
・ウェブ(糸)を使った移動
これがもうホントに楽しい。綺麗なグラフィックと相まって、ウェブを使ったアクションを駆使して高速で移動するのが、爽快感MAXで楽しすぎる。
移動するだけでこんなに楽しいゲームは今までにプレイしたことがなかったです。
そして、さらにレベルが上がって移動系のスキルを取得すると、ただでさえ楽しいのがこれ以上ないくらい楽しくなっちゃいます。
気になることがあるとすれば、せっかくカッコいいスパイダーマンの移動を自分のせいで台無しにしてしまうことがあるくらいでしょうか。
だんだん、カッコよく移動しようと凝りだしてくるんですよね。それも楽しいんですけど。移動がカッコいいからゆえなんですがね。
・バトル
バトルはスパイダーマンの身体能力と、ウェブを使いカッコよく敵を倒すことができちゃいます。
その他にもスパイダーマンお手製のガジェットや、スーツごとの特殊な力を使うなど多彩な戦闘方法があります。
最初は少し覚えることが多くて、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてさえしまえば爽快感抜群のバトルを楽しむことができます。レベルが上がることで出来ることも増え、戦闘の幅が広がります。
フォーカス・ゲージというコンボを繋げたりなどすると溜まるゲージがあるのですが、これを一定まで貯めると必殺技みたいなのを使うことができ、これがまたカッコいい。
かっこ良すぎて必殺技を使いたいと、頑張ってゲージを溜めたくなっちゃうほどです。
また、個人的にバトルで攻撃と同じくらい防御も重要だと思います。当然ながら敵も攻撃してくるわけですが、ただ単に防いだり避けたりするのもつまらない。
スパイダーマンはスパイダーセンスというもので、危機を感じ取りカッコ良く回避することができます。回避すると時間の流れがスローになるスキルを取ると、さらにカッコよくなります。
攻撃の爽快感も魅力的ですが、敵の攻撃を次々に華麗に避けるのもまた魅力的です。
・QTE
ゲームによってはムービー中にQTEが入ることがありますが、このゲームにもQTEがあります。
QTEが嫌だと言う人が多いですが、僕はQTEは割と好きな方です。いきなりQTEが出てくると焦って失敗してしまうこともありますが、成功した時は達成感を感じることができます。
また、キャラの動きを自分で操作することによって自分もゲームの世界に入り込んだような、一体感も得ることができます。
このゲームのQTEは比較的余裕がある方なので、成功させるのは簡単です。僕は1、2回ぐらいしか失敗したことがありません。
QTEを毛嫌いしないで、ぜひ体験してみてQTEの良さも感じてみて下さい。
・やり込み要素
ストーリーを進めるメインミッション以外にも、サブミッション、敵の拠点を攻略する拠点トークン、敵をどれだけ早く倒せるかなどのタイムアタックなど、やり込み要素もあります。
サブクエには本編ではでてこない敵も出てくるので、これらをやればさらにスパイダーマンの世界に入り込めるでしょう。
ただ、やり込み要素といっても1回やったら終わってしまうものが多いです。なので、メインミッションが終わってしまったら、後は街を徘徊して敵を倒すことぐらいしかなくなるのが惜しいところですね。
・感想まとめ
スパイダーマンの世界に存分に入り込めるこのゲーム。グラフィックやアクションのカッコよさで、さらにスパイダーマンの世界が良くなっています。
楽しすぎて、ゲームの達成率が100%に近づいていくのが少し寂しかったです。
スパイダーマンのファンはもちろん、そうでない人もスパイダーマンの方カッコいいアクションを体験したい人はぜひ買ってみてください。アクションが好きな人は買いだと思います。
せっかくプレイしたんで、暇な時があったらスパイダーマンの映画でも見てみようかしら。それでは、また。
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