【聖剣伝説3 リメイク】レビュー 過去の名作が忠実にリメイクされた、かわいいキャラが魅力的なRPG

聖剣伝説シリーズ第三作目である「聖剣伝説3」のリメイクとして発売されたのが、今作の「聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズ オブ マナ)」。2018年に聖剣伝説2のリメイクである「聖剣伝説2 SECRET of MANA(シークレット オブ マナ)」が発売されたのが記憶に新しいです。

僕は聖剣伝説シリーズはこの「聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズ オブ マナ)」が初プレイでした。聖剣伝説シリーズは有名であるので、聖剣伝説2のリメイクもプレイしようとしていたのですが、前評判が悪かったので購入は見送っていました。アプデによってシステム面は改善されているようなので、機会があればプレイしようと思っています。

当時の世界観をそのままに、美麗な3Dグラフィックで再現された世界

原作のグラフィックは2Dでドット絵で表現されていましたが、リメイクでは完全3D で当時の世界を再現しています。リメイクで1番気になるのはやはりキャラクターグラフィックがどのように変わったか。聖剣伝説3はシリーズの中でもキャラクターの人気が特に高いようで、聖剣伝説についてはほとんど知らなかった僕でさえも「リース」というキャラの名前は知っていました。

気になっていたキャラの3D モデルはほぼ完璧だったと思います。女性キャラは可愛く、セクシーに、男性キャラはとてもカッコよくなっていました。女性キャラの3Dモデルはホントに素晴らしい。

当時は2Dでドットであったので肌を大胆に露出した衣装でも何ら問題はなかったのでしょうが、原作に忠実に3Dモデルで再現された結果、とんでもなくセクシーな見た目になってしまっています。原作をただただ再現しただけだからね。しょうがないね。しかも、パーティーキャラなどのメインキャラだけでなく、女性のモブキャラの見た目もなかなかに際どく、プレイ中はしょっちゅうそちらの方に目がいってしまいました。

もちろんキャラクターグラフィックだけでなく、フィールドなどの世界観を構築するグラフィックのクオリティも良かったと思います。アニメ調のグラフィックで万人受けのする親しみやすい絵作りになっていて、聖剣伝説シリーズが初プレイの人でも受け入られやすいものになっていると思います。

ただ、フィールドが3Dで再現されたことによって、当時は気になっていなかったシナリオとの整合性が取れていない部分が出てきてしまっているのかなと少し感じました。僕はリースを主人公に選択してプレイしていて、序盤で弟を連れ去るシーンがあるのですが、出口は1つしかないはずなのに、何故か一度も弟とすれ違うことなく、連れ去られてしまいます。少し変だなと感じますが、忠実にリメイクしただけと考えればそこまで大きな問題はないと思います。

キャラクターグラフィックはシリーズファンでなくても思わずプレイしたくなってしまうものになっており、文句なしの出来になっていると感じました。

シリーズお馴染みの戦闘システムとクラスチェンジで楽しめバトル

聖剣伝説のバトルは基本的には、通常攻撃で必殺技ゲージを溜め、溜まったら必殺技を使うというのが、一連の流れです。非常にシンプルなシステムで、アクションが苦手だという人でもとっつきやすいシステムになっていると思います。

必殺技や攻撃のエフェクトがとても派手で、技を出して眺めているだけでも楽しめます。特に魔法のエフェクトが華やかになっており、アンジェラが使用する「ダブルスキル」は画面全体がエフェクトで埋め尽くされるほど派手ですw

また、アクションRPGであるため、RPGの要素も色濃く出ており、パーティーメンバーの役割を考え、パーティーの編成を練っていくのも楽しみの1つです。大抵のゲームはキャラの役割は1つに固定されていますが、聖剣伝説3はクラスチェンジによって、元々戦士であったキャラを回復やバフができるサポートよりのキャラにしたりと、ある程度自分の好きなようにキャラの役割を変えることができます。

攻守のバランスが取れたパーティーにできたり、攻守どちらかに特化したパーティーにするのもプレイヤーの自由です。僕は火力でゴリ押すのが好きなので、攻撃に特化したパーティーにしていましたw 聖剣伝説3は回復アイテムの補給が楽なので、回復はアイテムでほぼ賄えるため攻撃に特化してもそこまで大きな問題にはなりませんでした。

パーティーメンバーの役割を自由に変えられるのがクラスチェンジの魅力ですが、本当の魅力は別にあります。それは、パーティーメンバーの衣装変更です。男性キャラはカッコいい見た目がさらにカッコよく、女性キャラはさらに可愛く、場合によっては際どいものになります。

クラスチェンジには、光と闇という2つの種類があるのですが、女性キャラの場合は基本的に闇にクラスチェンジすると衣装が際どくなっていきますw なので、基本的には闇にクラスチェンジしたかったんですけど、パーティーの役割を考えて泣く泣く光にクラスチェンジすることもありました。

でも、一度クラスチェンジすれば各クラスの衣装は自由に変更できます。この点は、プレイヤー側の自由に衣装を着せ替えたいという考えを汲み取って作られていると感じられ、非常に良い点でした。しかし、各クラスにクラスチェンジできるようになるのは最終盤なので、自由に衣装を切り替えて冒険できるようになるのは2周目になってしまうのが少しもったいないですね。

通常攻撃で必殺技ゲージを貯めて、必殺技ゲージを放つというシンプルなバトルですが、シンプル故にやはり慣れてくると単調になりがちになってしまいます。シンプルなことは誰がプレイしても受け入れやすいという長所はありますが、ある程度ゲームをプレイしている人にとっては、少し退屈なものになるので、どちらにバランスを取るのがとても難しいですね。ゲームをプレイし続けている自分にとっては、後半になってくると単調に感じてしまいました。

総評

グラフィック   4
キャラ      5
ストーリー    3
ゲームシステム  3.5
音楽       5

過去の名作ゲームのひとつである、聖剣伝説シリーズをリメイクした今作。自分は原作をプレイしていないので詳しいことはわからないのですが、評判を聞くと原作を忠実に再現しており、原作をプレイしていなくても昔の名作ゲーム特有の懐かしさを感じられました。

今作で1番に目を引いた部分は、可愛く、カッコいいキャラクターです。リースとアンジェラは特に可愛かった。見た目はもちろん、キャラの性格も良くて、ゲームを進める度に好きになりました。衣装もデフォルトのものだけでなく、魅力的な衣装がいくつもありますし。女の子が可愛いゲームをしたい人には、ホントにおすすめです。

また、ほとんど触れていなかったですが、音楽も琴線に触れるものがいくつかあり、新しいフィールドに行くたびにどんな音楽が流れるのか、楽しみにしていました。原作の音楽がアレンジされているのですが、今のゲームにはない、独特の音作りがクセになります。サントラ等がでたら、買ってしまいそうなレベルです。

ストーリーに関しては、3Dでリメイクしたことにより上記でも書きましたが、違和感を感じる場面がありました。原作を忠実にリメイクしているので仕方がないですが、話の大筋を変えない程度で違和感をなくすように、ストーリーを改変しても良かったように感じます。

バトルは単純明快で原作をプレイしていなくてもすぐに理解して、戦うことができため、初心者の人にとっても楽しめるものになっています。しかし、ゲームをやってきた人にとっては、やり慣れてくると退屈になってしまうかも。ただ、クラスチェンジをして新しい魔法や技を習得して、派手な魔法や技で敵を一気に殲滅するのは俺TUEEE感を味わえて楽しいです。

ボリュームはパーティーメンバー6人分のストーリーがあるため、たっぷりです。しかも、誰を仲間にするかで会話パターンも変わってくるので、それも全部コンプしようとすると結構時間がかかります。やりこみ要素も最強装備を揃えたり、衣装コンプ、クリア後ダンジョンもあります。ボリュームに関しては文句なしでしょう。

キャラクターに魅力を感じて、バトルシステムにも不満があれば、ぜひとも買ってみて欲しいゲームです!

おすすめできる人・そうでない人

こんな人にはおすすめ
・かわいい、カッコいいキャラがいるRPGをプレイしたい
・シンプルなバトルシステムで、派手な魔法や技をガンガン使いたい
・ボリューム満点のゲームで長く楽しみたい

おすすめできない人
・あまりキャラクターに魅力を感じない
・ストーリーで展開に違和感を感じると、気になってプレイできない
・やりごたえのあるバトルシステムで、緊張感があるバトルをしたい
・サクッと短時間でクリアできるゲームをしたい


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