わたモテついに13巻が発売されましたね。12巻が発売されてからずっと楽しみに待っていました。
わたモテは刊行ペースが遅い方なので、その分すごい待ち遠しくなります。
WEBで読めばいいじゃない!って思うかもしれませんが、僕は一気にキリのいい所まで読みたい派なのでWEBでは読みません。週刊誌も買ったことがなく、もっぱら単行本派です。
13巻はネズミーランドへの遠足がメインの巻ですね。
それでは、1話ずつ気になったところの感想です
・喪123 モテないし弟が3-5にくる
この話は弟が姉が持っているお弁当を取りに行く回です。
ヤンキーこと吉田さん。遠足が楽しみで仕方がない様子。ネズミーランドが好きなようです。ヤンキーなのに可愛いものが好きっていうギャップがもう可愛いですよね。ギャップって大事。
弟と目が合っても睨んだりせず、愛想よく対応している当たり相当ご機嫌な様子。
ここに弟がいるのでもこっちが教室にいると踏んで、うっちーは確認しにいったのでしょうか?
うっちーはこうやって虎視眈々ともこっちに近づこうとしているのが面白い。周りにばれないようにはしてるけど、暴走して周りが見えなくなるとこがもう最高です。
もこっちの為に引き留めようと、弟の裾をつかんで止めるゆりちゃんかわいい。普段だったら絶対こんな事しないんでしょうけど、もこっちのために無理しているんですね。
その行動からもこっちへの思いの大きさがよくわかりますね。
弟の陰に琴美あり。弟が出てきたらそりゃ琴美も出てきますよね。
弟からバレンタインのお礼を言われて舞い上がってしまった琴美。この反応に思わず伊藤さんもドン引きです。
女性じゃないんでいまいちわからないんですが、ヤバい発言だというのはよく伝わります。
「うちの姉って案外普通じゃね?」と弟が考えたところでこの話は終わりです。確かにこの面々を見ていると、そんな考えにもなりますよね。
しかし、間違ってはいけないのはもこっちも相当変な奴ということ。
類は友を呼ぶというか、もこっちに残念な所があるからもこっちの周りにもどこか残念な人が集まるのでしょうか。
・喪124 モテないし友達の関係
この話は久しぶりにもこっちがゆうちゃんと会う回です。
もこっちと琴美は互いに別に好きとか嫌いとか思っていないので、ズケズケと言い合える関係なのがいいですよね。もこっちも遠慮なく琴美に毒を吐いています。
ホントひどい言われようで、ゆうちゃんも何故か納得してしまっているのがホント面白い。この3人のグループではもこっちが微妙に上の立場にいるんでしょうか。
ゆうちゃんもどちらかというともこっち側に付いているんですかね。
ゆりちゃんと真子が偶然もこっち達がいる所を見かけて、立ち去ると思いきやゆりちゃんがまさかの相席を提案します。
もこっちが自分たち以外の友達と仲良くしている所を見て我慢できなかったんでしょうか。こういう経験、少なからずわかってしまうのが悲しい。
行動に移すまではしませんが、心のどこかでひっそりと感じています。
そんな仲いいオーラに対抗するためか、もこっちと自分しか知らないことを延々と語りだすゆりちゃん。「もうやめとけって」って心の中で呟きながら読んでいました。
これはさすがにヤバいと思った真子はクールダウンさせようと一旦ゆりちゃんをトイレに連れていきます。真子は友達思いのいい子です。周りにが変な人が多い中で、真子の存在は大きいですね。
真子にゆりちゃんが大嫌いな南小陽ことキバ子に似ていると指摘され、思わず真子にドンっとど突いてしまいます。後ろのガラスに映っているゆりちゃんの顔も相まって超怖い。
ゆりちゃんも登場人物の中ではまともな方だと思っていましたが、意外とそうではないのか…?
真子に謝ったら?と助言され、一応ゆうちゃんとは和解します。さっきのことがなかったかのようにサラッと仲良くしようとできるのがゆうちゃんのすごい所ですよね。
表面上では仲直りしたようで、内心ではまだまだ思う所があるゆりちゃん。こうやって悪態をつくところが陰キャっぽい。そこを突っ込む真子で笑ってしまいます。
ゆりちゃんのことを名前で呼んでいないことに気づいたもこっちですが、はてさてこの先名前で呼ぶことはあるんでしょうか?
・喪125 モテないし遠足が始まる
この話はこの巻のメインである遠足回です。
こうやってどこかクラスで観光する時はどのグループと回るかが非常に重要になってきます。あまり仲良くない人とグループになるとそれだけで楽しくない観光に様変わりしてしまいます。
つまり、グループ分けがこの遠足が楽しい思い出になるかそうでないかを決めるわけです。
もこっちはゆりちゃんと真子と回るようでここのグループはいつもと同じ。ですが、珍しくネモがこのグループに入ってきます。
せっかくの機会ですからもこっちともっと話してみたいって思ったんでしょうね。茜と最近少し仲が悪いってのもあると思うんですけどね。
真子は断らないでしょうし、ゆりちゃんは周りに合わせるし、もこっちは有無を言えない間柄なので何なくこのグループに入ることに成功するネモ。
普段一緒になれない人とグループになれる絶好の機会をうっちーが見逃すはずがありません。露骨にもこっち達を待っている所がもうね…。
あのみんなに優しい真子でさえもうっちーのことはスルーしてしまい、思わずうっちーは声をかけてしまいます。自然に?グループに入ろうとしていたうっちーはどこへやら。
うっちーの必死さにいつも笑わせてもらっています。
もうこれ以上メンバーが増えないだろうと思ったところで吉田さんも加入してきます。頬が腫れていたようなのでケンカ別れしたってところでしょうか。
吉田さんはもともともこっち達と交流があるので、あまり違和感はありませんけどね。
普段ではそうそうないメンツで回ることになった遠足。この先一体どんな困難がもこっちには待ち受けているのだろうか?
・喪126 モテないしあだ名で呼ばれる
何やかんやでいっしょにネズミーランドを回ることになったもこっち達。真子はみんなに優しいし、吉田さんは一匹狼って感じで自分の思うがままに行動していますが、ゆりちゃんがうっちーとネモに対してどう思っているかが非常に気になります。
友達が少ないゆえに数少ない友達を大事に思うゆりちゃんは、どうやって付き合っていくんでしょうか。
ネモは別にゆりちゃんのことは嫌いなわけではないようですが、ゆりちゃんの反応は微妙です。ゆりちゃんも嫌いな訳ではないんでしょうが、もこっちが自分以外の友達と仲良くしているところを見ているともやもやしてしまうんでしょうね。
ネモも別に気にしていないと言っておきながら気にしているのがかわいいです。
キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!といった感じでびっくりしているもこっち。いやいや、うっちーも人間なんだからしゃべるでしょw
と思いつつ、うっちーがもこっちに話しかけているのは新鮮で読んでいる自分も少しびっくりしました。
またとないこの機会、少しでももこっちと親睦を深めたいんでしょうか。うっちーが普通に話しているところを見るのはなんか嬉しい。
もこっといっしょにコースターをご満悦のうっちー。最高にわくわく(興奮)しているうっちーホント面白い。
「やだ!のる!のるの!」とまるで小さな子どものようにワガママを言ううっちーが可愛くて笑えます。それをあやす真子が天使のようでお母さんのよう。バブみを感じます。
ネモと会話する中で思わずネモと呼んでしまったもこっち。すかさずネモに問い詰められ、ネモと呼ぶことを強要されます。
問い詰める時に怒っている表情で問い詰められるよりも、こうやって真顔で問い詰められるの方が何倍も怖い。ハイライト消えてるのがホント怖い。これは従わざるを得ない。
この会話を経て、ネモももこっちのことをクロと呼ぶようになります。何であれ仲が良くなるのはいいことです。
前にコースターで隣になった時にイライラすることを言われたゆりちゃん。仕返ししてやろうと思わず手が出てしまいます。なんか手が出るのが定番になったなぁゆりちゃん。
ホントに痛そうで、うっちーの叫びで笑ってしまう。かなり力入ってるんだろうなぁ。
もこっちがネモを名前で呼んでいることに思う所があるのか、自分を名前で呼ばないことをもこっちに指摘するゆりちゃん。
なんでわたモテの女子たちは怒っているときにハイライトがなくなるんでしょう。怖いって。あの可愛かったゆりちゃんはどこへ…。
もこっちへの思いが強いあまりについつい熱が入ってしまうんでしょうね。
さて、これからどうなるかってところでこの回は終わりです。
・喪127 モテないしのる
この話は吉田さんがメインの話です。
吉田さんのネズミーランドへの入れ込みようは本物なので、友達の遠慮ない発言に思わず手が出てしまいます。これが友達と別れてきた理由だったんですね。
ここまでにちらほらこういう発言があったのですが、イライラが積もっていたのでしょう。ノータイムで殴りにかかるのはさすが吉田さん。勢いに思わず笑ってしまいました。
吉田さんの提案でもこっち達はキャラが話しかけてくるアトラクションに向かいます。
名前を聞かれ答えるうっちー。何でこんなにもこっちは驚くんでしょう。もこっちはいったいうっちーをなんだと思っているのか。
単純に意外というか可愛い名前にびっくりしたんでしょうか。確かに見た目からは想像できない名前ですけどね。
みんなで歌うというイベントで眠ったふりで誤魔化そうとしたが、ばれてしまったもこっち達。歌うのが恥ずかしいからやり過ごそうとするのがもこっちらしい。
もっと悪い状況になりそうなので歌うことにしたもこっち。ゆりちゃんも言っていますが、ここで歌うという行動がとれるのがもこっちなんですよね。
悪い状況になるよりもやりたくないことを選択できるもこっちは思い切りがあり、ゆりちゃんにはできないことです。ここが大きな違いですよね。
自分もゆりちゃんの気持ちは共感できるところがあります。普段、静かな奴がここぞという所で思い切った行動をとる。そういう時に自分との差を思い知ります。
しかし、このもこっちを見るゆりちゃんの表情といったら。裏切ったな…みたいな表情なんか怖い。だんだん、本性を現してきたゆりちゃん。どんどんエスカレートしていくのでしょうか。
ですが、ここでゆりちゃんのことも放っておかないのがもこっち。この行動のおかげでゆりちゃんのもこっちへの株はストップ高でしょうね。
いつまでもグズグズしているのを見ていて、もこっちはイライラしていたんですかね。友達だからっていう理由だったらいいんですけどね。
吉田さんはもこっち達も歌っているのが嬉しくて、というよりもネズミーが好きすぎるだけなんでしょうけどね。可愛い、女の子女の子している女子は可愛い。
ゆりちゃんももこっちがネモをあだ名で呼んでいたのがここで解消されたようでよかったです。でも、もこっちは何で機嫌が直ったかわかってないのでまた名前関係で問題起こしそう。面倒くさいゆりちゃん。でも可愛い。
・喪128 モテないし回る
この回は色んなキャラが遠足をどう過ごしているかを描いている回ですね。
うっちーがもこっちと記念撮影しているんですが、もう必死すぎて…w
自分側をもこっちに寄せているだけならまだしも、もこっちの方も寄せているのが面白すぎる。力入れすぎてもこっちも苦しそう。うっちーもかなりこの遠足に懸けていますね。
そしてゆりちゃんはもこっちが他の人と仲良そうなのを見て、たまらずクマに八つ当たり。なんかもう、ゆりちゃんがつねるのはお家芸みたいになってきましたね…。
というか、着ぐるみの上からでも痛みを感じるってどんだけ力入れているんだ…。
キバ子…。キバ子は誰かの悪口を話のタネにするのがダメですよね。しかも、自分が悪口を言っているのを自覚していない所がタチが悪い。これが原因で周りから浮いているんですが、まぁ当然って感じですよね。
こうなるともう誰かが指摘してくれるのを待つしかないのですが、果たしてそんな人は現れるのでしょうか…。明日香さんあたりワンチャン…、いや、ないか。
・喪129 モテないし教えてあげる
明日香と茜と別行動にすることになってしまったキバ子。心細いのか少し泣いています。
いじめっ子がこうやって弱気になっている所というか弱みを見せているところはなんかこういいですよね。ゾクッときますね。ここだけは可愛い。
まぁ、キバ子がしてきたことを考えれば当然のことでしょう。慈悲はない。
ひょんなことからもこっち達は明日香と茜とも一緒に行動することに。相変わらず茜とネモはケンカしたままなので、雰囲気はあまりよくありません。
本人達だけで解決するのは難しそうですが、誰かが仲直りのきっかけをつくってくれるのでしょうか。
茜は自分が知らないネモのことを知っていたもこっちに何か思う所があったようですね。自分はネモとは仲がいい方だと思っていたのに、ネモは全てを打ち明けてくれていたわけではなかった。自分はどんなことでもちゃんと受け止めるのに、話してくれなかったのがなんか悔しい。みたいな感じですかね。
友達といるとこういう気持ちになる人はいるんじゃないでしょうか。自分は知らなかったのに赤の他人は友達のある秘密を知っていた。自分は実はあまり友達から信用されていないんじゃないか?みたいな。
茜にネモのことを聞かれて話してあげるもこっちなんですが、なぜそこまで言ってしまうのか…。もこっちらしいといえばもこっちらしいんですけど。
もこっちは空気が読めると思いきやこうやって時々ブレーキをかけ忘れて、ぶっ飛んだ発言をするのでホントびっくりします。淡々と恥ずかしいことをいうのがもうおもしろい。
極めつけはこのえっちな音声を茜に聞かせるというね。お前どっからその音声持ってきたんだよw 個人的にやっぱり買ってるんでしょうかね。しかも、妹もの…。
それを茜に聞かせるのがすごい。普通の人だったら絶対聞かせませんよ。もこっちだからできること。聞いたショックから茜も思わずネモの名前を叫んでいます。
そりゃあ、あれを聞けば心配にもなるよなぁ。叫ばずにはいられなかったんでしょうね。
それを聞いて居ても立っても居られなくなった茜は、ネモに話しかけにいきます。自分は一番の友達だと思っていたから本音で語って欲しかったと。それに対して、ネモも自分の本当の夢を茜に語り応援してくれるよう頼みます。
こうして無事仲直りしたわけですが、きっかけをつくったのはもこっちでした。あれが仲直りのきっかけというのもなんか微妙なんですけど。そこがもこっちクオリティですね。
・喪130 モテないし遠足がおわる
遠足もいよいよ後半ということで、グループにも変化がみられてきます。
前回仲直りした茜とネモ。茜はもう大丈夫だからとネモを送り出そうとしますが、ネモは茜たちといっしょにいることに。ネモが茜といっしょにいることを選んだあたり、前よりも強い友情が感じられますね。もう大丈夫そうです。
吉田さんの友達も仲直りの印にと吉田さんが欲しがっていたものを買ってきてあげるのですが…。
いやいや、持ち方持ち方w これは吉田さんに同意。ぬいぐるみがさすがにかわいそうすぎる。吉田さんのツッコミが激しすぎるのもおもしろいw
もこっちはゆりちゃんと二人っきりになるのですが、「ふたりっきりだね…///」みたいな冗談を言ってゆりちゃんは気づくのが遅れましたががんばってノッてきます。
反応が遅すぎてもこっちも何のことか気づけません。スベったみたいで照れているゆりちゃんが可愛い。頑張って合わせようとしているのがさらに可愛い。
怖い時もあるゆりちゃんですけど、こういう所もあるからゆりちゃんはいいですよね。
その後、もこっちはお土産を買いゆりちゃんに渡します。ゆりちゃんはご満悦の様子。しかし、もこっちのゆりちゃんの評価が辛辣すぎてw
表情金という表現がおもしろいです。ゆりちゃんにもちゃんと感情があるんですよ?ただ、表に出さないだけで…。
ゆりちゃんの満面の笑みが見られる日が来るといいですね。
途中で明日香さんと合流してチュロスをもらったもこっちはお礼にとストラップをプレゼント。おまかわって声を大にして言いたい。この明日香さん異様に可愛いですよね。
そして、自分ももらったストラップを明日香さんにもあげてしまったもこっちにショックを隠せないゆりちゃん。あっ、あの人にもあげるんだ…。みたいな。
自分だけもらって特別感を感じていたのに他の人にもあげてしまったらチャラになってしまいますからね。自分だけのもこっちとの思い出の品、という思いがあったんでしょう。
表情がけっこうびっくしているようで笑えてしまいます。
ゆりちゃんがパレードの場所取りにと本来みんなと約束した場所とは違う場所に行ってしまうのですが、そこにネモが向かいます。遠足の間、ゆりちゃんとは微妙な関係のままだったのでもう少し距離を詰めたいという気持ちがあったのでしょうね。
ネモはもこっちに近づいた影響なのか前よりも本音で語るようになっています。もこっちの影響力はすごい。本音で語るネモもすごい。
本音で語ってしまったら相手に嫌われてしまうかもしれないから、普通は本音を隠しますよね。それを隠さず語るわけですから何と勇気がいることか。本音で語れる人は憧れます。
率直なネモの質問にゆりちゃんは好きでも嫌いでもないと答えます。嫌う理由も特にはないですからね。ただ、もこっちと仲良さそうにしているのを見るとどうしてもモヤモヤしてしまうんでしょうね。
もこっちに対して共感できる部分もあるみたいなので、もう少しお互いに踏み込めれば親友ぐらいになれそうな気がしますけどね。
もこっちの隣で花火が見れて満足そうなうっちー。普段は絵文字みたいな表情なのに、この時の目は輝いていました。それだけ嬉しかったのでしょう。無駄に目がキラキラしているので笑ってしまう。
なんだかんだ楽しかったなという感想をもこっちは抱いて、遠足は終わります。
・喪131 モテないし帰るまでが遠足
この話はいろんなキャラの小話をまとめた回でしたね。
子供みたいに真子にねだるキバ子がかわいい。キバ子は悪口は言うけど基本、純真無垢なキャラっぽいのでこうやって素直な時は可愛いですよね。
だが、今までの行いを許されることはない。慈悲はない。キバ子に付き合う真子はホント天使ですよね。真子がいなかったらキバ子は今頃…。
遠足の帰りの電車で、明日香さんの膝の上で寝てしまうもこっち。まだ寝てしまうだけならまだしも、よだれを垂らしてしまっています。もこっち遠足において最大のミス。
羨ましいですよね、明日香さんの膝の上で寝れるなんて。きっと、いい匂いがするんだろうなぁ。
よだれを垂らしてもなんてことないよと告げる明日香さん。なんて優しい人なんだ…。普通の人だったら友達であってもよだれ垂らされたら絶対何か文句言うだろうに。
明日香さんならホントなんでも許してくれそう。明日香さんに癒されたいです。
そんな訳で13巻のメインである遠足は終わりです。
・喪132 モテないし先輩後輩の関係
この話は前までの遠足とは打って変わって普通の学校生活の回です。
ベンチで漫画を読んでいると、入試のさいにもこっちが助けた後輩と出会います。
うーん、この。いますよねー、自覚なしに相手がイラっとする発言をしちゃう人。自覚ないっていうのがタチが悪い。自慢はしてるつもちはないんでしょうけど。なんかキバ子みたいですね。
友達ができないと相談されるのですが、もこっちも後輩の言動から友達がいないことに納得してしまいます。
ゆりちゃんがもこっちを探してきて、後輩にあいさつされるのですが完全に無視。もこっち以外に興味がないのか。
後輩のあいさつに何て返せばいいかわからなかったから、とりあえずスルーという手を取ったのでしょうか。ゆりちゃんは人と話すのが苦手なので。それにしても、完全に自分に向けられた挨拶何だからさすがに何か一言返せばいいのに…。
ネモもやってきて最初は後輩とも愛想よく話すのですが、入試の話を聞いた瞬間この表情。
ネモも入試の時にもこっちとの思い出があるので、同じくもこっちとの入試の思い出がある後輩にモヤモヤした気持ちがあるのでしょうね。女の子って複雑だね。
後輩とのお弁当の誘いを断ると思いきや意外にも乗ってあげるもこっち。更生したなぁもこっちも、と思いきやこの発言。さすがもこっち。なんか安心しますね。
考えが黒い。どんなことがあっても根本的な考え方は変わらないんでしょうね。
後輩との絡みを描いたこの話で、この巻は幕を閉じます。
・終わりに
いやー、面白かったですね13巻は。
前まではもこっちの痛い経験を描いた話が多かったのですが、こういう逆ハーレムみたいなのもいいですね。そういう今までの溜めがあったからこそ、こういうのが生きてくるんでしょうね。
他のキャラにも深くスポットが当てられているのでそこもおもしろい。これからもこんな感じでいってくれるとありがたいです。
まだまだ語り切れてないところはいっぱいあるので、気になったらぜひ買ってみて自分の目で確かめてみてください。
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